多くのパートナー(協力会社・フリーランス)と一緒に、複数の案件を同時に動かす。ソリューション統括部の日常です。すると、いちばん難しいのは開発そのものより「誰が・いつ・どの案件に・どれだけ稼働しているか」を正確に把握し続けることでした。

情報が複数のスプレッドシートに分散し、稼働の偏りや契約更新の期日は、気づいたときには手遅れ——。この綱渡りを終わらせるために、リソース管理ツール KIGUMI を内製しました。

何が課題だったのか

  • パートナーの稼働状況・契約情報・アサインが、担当者ごとのシートに分散していた
  • 「今、手が空いている人は?」「稼働が超過している人は?」が即答できない
  • 契約の更新・終了期日の見落としが起きうる
  • 案件をまたいだ全体像(コストや役割構成)が見えづらい

必要だったのは新しい管理項目ではなく、散らばった情報を1画面に集め、危険な兆候を先に知らせる仕組みでした。

つくったもの ── KIGUMI

KIGUMI は、リソース(人)・契約・案件・アサインを一元管理し、状況をダッシュボードで可視化する社内ツールです。

KIGUMIのダッシュボード画面(サンプルデータ)
KIGUMIのダッシュボード。空き/超過リソース、契約切れ間近、稼働率などをひと目で把握できる(表示データはサンプル)

主な機能は次のとおりです。

  • ダッシュボード … 「空いているリソース」「超過リソース」「まもなく契約切れ」などを一覧。稼働率や各種分布はグラフで表示し、ウィジェットは自由に管理できる
  • リソース管理 … 会社・リソース一覧・契約を管理
  • 案件管理 … 案件の情報を管理
  • アサイン管理 … アサイン一覧と稼働状況を管理
  • WBS管理 … 作業分解構成(WBS)で作業を整理

まず「毎日開くダッシュボード」として成立させることを最優先。立派な機能より、危険な兆候に先に気づける状態を目指しました。

ダッシュボードでわかること

現場がとくに助かっているのが、ダッシュボードの各ウィジェットです。

  • 手が空いている/稼働が超過しているリソース
  • まもなく契約が切れるパートナー(更新・調整の前倒し)
  • 月毎の稼働率、役割・技術スタックの分布
  • 契約形態・ステータス別の件数、部署別コストなどの経営視点の指標

「あの人の稼働どうなってたっけ?」に、その場で答えられるようになりました。

画面をもう少し紹介します

リソース一覧では、パートナーを役割・会社・ステータスで絞り込み、技術スタックや稼働率、契約期間まで一覧で確認できます。

KIGUMIのリソース一覧画面(サンプルデータ)
リソース一覧。役割・技術スタック・稼働率・契約期間・ステータスを横断で把握(表示データはサンプル)

WBS管理では、案件のタスクを親子で整理し、進捗とスケジュールを一枚で見渡せます。

KIGUMIのWBS管理画面(サンプルデータ)
WBS管理。タスクの進捗・担当・スケジュールを可視化(表示データはサンプル)

稼働状況では、メンバー×月のマトリクスで、誰がいつ埋まっているか・空くかを直感的に把握できます。

KIGUMIの稼働状況画面(サンプルデータ)
稼働状況。メンバーごとの月次稼働率をヒートマップで表示(表示データはサンプル)

AIをどう使ったか

《要確認:この節はチームで具体を埋めてください》 KIGUMI は生成AIを活用して内製しました。以下の観点で、実際のエピソードに差し替えてください(数値・ツール名など)。

  • 設計の壁打ち:データモデル(リソース/契約/案件/アサインの関係)の検討にどう使ったか
  • 画面・コードの生成:ダッシュボードのウィジェットやグラフ実装をどこまでAIに任せたか
  • 人間が担った部分:AIの出力をどうレビュー・確定させたか(役割分担)
  • (ツールにAI機能があれば:検索・要約・提案など、KIGUMI内でのAI活用ポイント)

成果

《要確認:導入前後の数値をチームで記入してください》

指標 導入前 導入後
稼働状況の把握 シートを個別に確認 ダッシュボードで一覧
契約切れの見落とし 起こりうる アラートで事前把握
状況共有の時間 (記入) (記入)

これから

案件をまたいだリソースの最適配置や、稼働・コストの分析を深め、「守りの管理」から「攻めの意思決定支援」へ広げていきます。地道な一元管理が、チーム全体の動きを軽くしていく——その手応えを、これからも積み上げます。

※ 本記事はPLAI立ち上げ時のサンプル記事です。掲載内容・数値は 構成確認用のドラフトであり、実際の取り組みに合わせて編集してください。